最終更新日 24/09/13
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【アカツキ】IPビジネスで「世界をエンターテインする。クリエイターと共振する。」

エンタメ
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https://aktsk.jp/

株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、ゲームやコミックなどのIP*ビジネスを中心に事業を展開するスタートアップです。

「世界をエンターテインする。クリエイターと共振する。」をミッションに掲げ、人々の心を動かすエンターテインメントを創り続けています。

※IPとは、Intellectual Property(知的財産権)の略で、アニメやゲームなどのタイトルやキャラクターのこと。

事業内容:ゲーム、コミックを中心としたIPビジネス

アカツキは、ゲームやコミック事業を軸としてIPプロデュースを行っています。

ゲーム事業

https://games.aktsk.jp/

アカツキのゲーム事業は主にグループ会社の株式会社アカツキゲームス(以下、アカツキゲームス HP:https://games.aktsk.jp/)によって展開されています。

同社は多くの大企業との共同開発を行うことで事業を拡大中です。

ドラゴンボールZ ドッカンバトル

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「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」はアカツキゲームスがバンダイナムコエンターテインメントと共同開発したスマホアプリです。

同アプリはドラゴンボールのキャラを集めて育成し、バトル画面中の気の玉をつなげて気力ゲージを溜めて、必殺技を放つバトル育成RPGです。

レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~

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「レスレリアーナのアトリエ 忘れられた錬金術と極夜の解放者」は、アカツキゲームスがコーエーテクモゲームスと共同開発したスマホアプリです。

同アプリは錬金術を取り戻すために仲間と協力して果ての大陸を目指して旅へ出るRPGです。

ロマンシング サガ リ・ユニバース

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「ロマンシング サガ リ・ユニバース」は、アカツキゲームスがスクウェア・エニックスと共同開発したスマホアプリです。

同アプリは、人気RPGシリーズ「ロマンシング サガ」の世界観を格調高く再現したRPGです。

八月のシンデレラナイン

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「八月のシンデレラナイン」は、アカツキゲームスがKADOKAWAと共同開発したスマホアプリです。

同アプリは、「青春×女子高生×高校野球」をテーマにした”野球型青春体験ゲーム”です。プレイヤーは同級生監督として、魅力的な女子キャラクター達を指導・育成しながら、共に”甲子園”という夢を追いかけます。

コミック事業

HykeComic

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HykeComicは、Webtoon*に完全特化したスマホアプリです。

同アプリは株式会社アカツキの100%子会社である株式会社HykeComicが制作しており、オリジナル作品も多数掲載されています。

※Webtoon(ウェブトゥーン)とは、韓国発の縦読みデジタルマンガのこと。

公式PV

沿革:多くの大企業と連携して事業を拡大中

アカツキは2010年6月に香田 哲朗氏によって創設され、これまでゲームやコミックなどのIPビジネスを中心に事業を展開してきました。

2015年1月には、バンダイナムコエンターテインメントと共同開発した「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の配信を開始しました。

2017年6月には、KADOKAWAと共同開発した「八月のシンデレラナイン」の配信を開始。

翌年の2018年12月には、スクウェア・エニックスと共同開発した「ロマンシング サガ リ・ユニバース」の配信を開始しました。

2022年6月には、Webtoonに完全特化したスマホアプリ「HykeComic」をリリース。

翌年6月にはコーエーテクモゲームスと共同開発した「レスレリアーナのアトリエ 忘れられた錬金術と極夜の解放者」の配信を開始するなど、多くの大企業と連携して事業を拡大中です。

資金調達:累計調達額は9.5億円

オレンジは過去に複数回資金調達を達成しており、累計調達額は9.5億円です。

主な株主には株式会社Wellmiraやグロービスキャピタルパートナーズなどがあります。

市場規模:モバイルゲーム、コミック市場共に成長中

ASO Worldの「2023 Global Mobile Game Market Report」によると、2023年の世界のモバイルゲーム市場規模は767億ドルです。

同市場は2028年までに1000億ドルに成長すると予測されており、世界のモバイルゲーム需要は高まっていることがわかります。

また、Fortune Business Insightsの「Asia Pacific Comic Book Market Size」によると、2023年の世界のコミック市場規模は、160億5000万ドルです。

同市場は2030年までに223億7000万ドルに成長すると予測されており、世界中でコミックの人気が高まっていることがわかります。

アカツキは今後も、モバイルゲーム、コミックといった現在の主力事業をさらに拡大する予定です。

将来展望:ゲームを軸としたIPプロデュースカンパニーへ

アカツキは今後、現在のIPビジネスの海外展開に挑戦し、ゲームを軸としたIPプロデュースカンパニーを目指します。

「IPの世界観を深く理解したゲームを開発し、ファンとの長期的な関係を構築すること」。これは、アカツキがこの10年間の様々な経験を通じて得た最大の強みであり、アカツキの競争力となる重要な要素です。ここ数年は、モバイルゲームの開発・運営力の強化に加えて、IPの創出やメディアミックス展開の経験も重ねてまいりました。今後はこうした「IP・ライツ」ビジネスのナレッジや経験をバネとして、ゲームはもちろんのこと、IPのコンテンツ領域においても世界に向けて挑戦していきたいと考えています。

2014年に立ち上げた台湾現地子会社「曉數碼股份有限公司」は、ゲームのグローバル配信の拠点として、アカツキの海外展開の大きな柱となっています。また、アメリカやインドなど、世界各国のテクノロジー企業への投資を通じて得た現地のネットワークもあります。こうしたアカツキの強みを発揮して、今後「ゲームを軸としたIPプロデュースカンパニー」として世界で突き抜けていきます。

CEOメッセージ | 株式会社アカツキ(Akatsuki Inc.)

会社概要

会社名:株式会社アカツキ

所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階

設立年月日:2010年6月

代表:代表取締役CEO 香田 哲朗

URL:https://aktsk.jp/

まとめ

この記事ではゲームやコミックなどのIPビジネスを中心に事業を展開する株式会社アカツキについて紹介してきました。

New Venture Voiceでは、このような注目スタートアップを多数紹介しています。

アカツキのようにIPビジネス事業を行う企業についてもまとめているため、関連記事もご覧ください。

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