
今回紹介する株式会社ギバース(以下、ギバース)は、2025年3月10日に新しい形の社会貢献を実現するゼロ円寄付アプリ「Givearth(ギバース)」を正式にリリースしました。このアプリは、ユーザーが日常の買い物を通じて自己負担なしで寄付を行うことができる画期的な仕組みを提供しており、寄付活動の敷居を大きく下げています。
本記事では、この新しい寄付アプリ「Givearth」の特徴や魅力について詳しく紹介します。
事業内容:ゼロ円寄付アプリ「Givearth(ギバース)」

「Givearth」は、ユーザーが日常の買い物や消費活動を行うだけで、自己負担なしで社会貢献をすることができるゼロ円寄付アプリです。Amazonや楽天などの大手オンラインショップで商品を購入する際、その売上の一部が自動的に選んだ社会貢献活動へと寄付されます。
寄付には、特別な手続きや追加の費用は一切不要です。普段通りの買い物を楽しみながら、誰かを支援することができるため、寄付をする敷居が非常に低くなっています。
ギバースのアプリには以下のような特徴があります。
- 寄付を行う手順が3ステップで簡単
- 寄付のための追加の出費が不要
- 好きな寄付先、商品を選べる
寄付を行う手順が3ステップで簡単

Givearthでは、寄付を行うためのステップが非常にシンプルです。以下の3ステップで、誰でも簡単に寄付を行うことができます。
- 寄付先を選択する
- 希望するショップで買い物をする
- そのまま寄付が完了!
この簡単なプロセスにより、忙しくて寄付活動に時間を割けない方や、どうしても寄付を行う勇気が出ない方でも、日常の買い物を通じて気軽に社会貢献を行うことができます。
寄付のための追加の出費が不要
Givearthでは、寄付を行うために追加の費用が一切かかりません。必要な買い物をしている間に、自己負担なく社会貢献ができるため、金銭的な負担を心配することなく寄付活動に参加できます。なぜ寄付をしているのに追加の支払いが発生しないかというと、ギバースが掲載しているECサイトに「送客」をするという形で報酬が発生しているからです。
好きな寄付先、商品を選べる
Givearthで寄付をする際には、好きな商品、そして好きな寄付先を選ぶことがで可能です。
特定の商品だけではなく、すべての商品の購入が寄付対象になります。そのため「この商品を買わないと寄付にならない」「寄付のために必要ない商品を買わなければいけない」という制約がないため、自分の買い物と社会貢献を両立させることが可能です。
また、寄付先についても自由に選ぶことができるので、自分が支援したい社会貢献活動を直接サポートできます。
現在、ギバースを通じて寄付可能な団体は、以下のように多岐にわたっています。
- 令和6年能登半島地震支援
- 難病を持つ子供・家族への支援
- 子ども食堂支援
- 動物の保護支援
- 人道支援と災害救援への支援
- 発展途上国への人道支援
- 国内遺児の奨学金支援
- ガザ人道危機緊急支援
- 児童養護施設への支援
また、2025年3月11日0時より東日本大震災への寄付を新たに開始しました。
Givearthが気になった方はこちらをご覧ください。
資金調達:第三者割当増資で数千万円の資金調達も実施

ギバースは、2025年3月10日に、自己負担なしで寄付を可能にするゼロ円寄付アプリ「ギバース」を正式リリースしたことを発表しました。また、小川嶺(株式会社タイミー代表取締役)、木崎智之(タイミーの1人目のエンジェル投資家、連続起業家)ほか個人投資家等数名を引受先とした第三者割当増資を実施しています。なお、本資金調達の具体的な金額は明らかにされていません。
ギバースは今回の調達資金をプロダクト開発チームの強化等に活用すると発表しています。また今後、提携するショップの拡大や、寄付対象となる団体の多様化を進め、より多くの人々が気軽に社会貢献に参加できる環境を整えることを目指しています。
誕生背景:買い物×寄付の新しい概念
ギバースのCEOである藤本巴氏は、現在の「ギバース」事業を立ち上げる前、異なる目的を持ったサービスを計画していました。初めて考えたサービスは「オシリス」という名前で、推し活を支援するECサービスでした。このサービスのアイデアは、藤本氏自身が元乃木坂46の齋藤飛鳥氏を熱心に応援していた経験から生まれました。彼は齋藤氏が購入していた飲料水を箱買いするなど、推し活に情熱を注いでいました。しかし、その過程で「この買い物が推しにとって本当に役立っているのだろうか?」という疑問を抱くようになり、もっと直接的に支援できる方法を模索し始めたのです。
その後、藤本氏は実際に熱心に推し活をしている人々に話を聞き、彼らの熱意に圧倒されると同時に、自分がこのビジネスを行うべきかどうかに迷いを感じ始めました。迷いが続いていた時、能登半島で発生した地震がきっかけとなり、藤本氏は自分の力で困っている人々を支援したいという強い気持ちを抱くようになりました。そこで藤本氏は、進行中だった推し活向けのECサービスのビジネスモデルと、寄付の概念を結びつけ、ギバースが誕生しました。
(参考:VENTURE.jp)
企業概要
- 企業名:株式会社ギバース
- 代表者: 藤本巴
- 設立:2023年11月21日
- 所在地: 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
- 公式HP:https://www.givearth.jp/
まとめ
本記事では、株式会社ギバースについて紹介しました。
New Venture Voiceでは、このような注目スタートアップを多数紹介しています。
株式会社ギバースのように、国内外の面白い企業についてもまとめているため、関連記事もご覧ください。