Woodstock株式会社は、初心者でも簡単に使えるSNS型投資アプリ「woodstock.club」を展開する企業です。少額からの米国株投資が可能で、若者を中心に大きな支持を集めています。独自のソーシャル機能では、ユーザー同士で情報を共有し合うことができ、投資初心者が安心して始められる環境を提供しています。
本記事では、同社の事業内容や資金調達、将来展望について詳しく紹介しています。
事業内容:Z世代向け株式投資アプリ
Woodstock株式会社の事業内容は、ソーシャル投資アプリ「woodstock.club」の運営です。
「woodstock.club」は、単なる米国株の売買アプリにとどまらず、コミュニティとの交流を通じて投資を楽しめる、全く新しいSNS型の投資プラットフォームです。
初心者から上級者まで、誰もが気軽に会話を交わし、自分のポートフォリオをシェアすることができ、他の投資家たちの実際の戦略を参考にしながら投資の世界を楽しめます。
さらに、米国の著名アクセラレーターであるY Combinatorに採択されたAlpacaとの提携により、日本にいながらリアルタイムで米国市場にアクセス可能。日本円でたった1000円から、約600種類の米国株やETFを売買できるという手軽さも大きな特徴です。
woodstockの6つの特徴
- 投資初心者に最適
全ユーザーの約半数が29歳以下。投資経験1年未満のユーザーが多く、初心者でも安心。 - シンプルなコスト
取引手数料と残高手数料が0円で、為替手数料(1%)のみ。口座開設も無料で、コストがシンプル。 - 簡単な口座開設
スマホを使って、マイナンバーカードをかざすだけで本人確認が完了。最短2分で口座開設申請が可能。 - 少額投資が可能
最低購入金額は200円から。大金を用意しなくても気軽にスタート可能。 - AIエージェントBeta
投資の知識やアプリの使い方など、AIに何でも質問できる機能を搭載。 - 高いユーザーリターン
ユーザーのリターンが高く、2024年7月時点で約8割のユーザーがプラスの損益を実現。
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iOS版
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資金調達:2024年現在、累計7.5億円の資金調達に成功
Woodstock.clubが、2024年5月に行った資金調達について以下にまとめます。
- 調達金額: 約5億円(累計調達額7.5億円)
- リード投資家
- デライト・ベンチャーズ
- その他新規投資家
- ソニーイノベーションファンド
- 自然キャピタル
- Indicator
- Moonbase
- Plug and Play
- 目的
- アプリ開発
- 新たな金融商品の取り扱い
- 採用活動の強化
将来展望:投資をもっと身近に
若者の間で将来の経済的不安が高まる一方、日本では資産形成に関する正しい知識や学びの場がまだまだ限られています。欧米に比べ、株式投資が浸透していない現状もあり、円安や不安定な経済状況の中で、岸田政権が掲げる「貯蓄から投資へ」の流れに沿った資産運用の重要性が今後高まるでしょう。
しかし、多くの若者や投資初心者は、「知識や資金が足りない」と感じ、最初の一歩を踏み出せずにいます。そこでWoodstockは、ソーシャルネットワークを活用した新しい投資体験を提供。ユーザー同士が銘柄やポートフォリオを共有し、少額から気軽に始められるプラットフォームを構築しました。
実際にZ世代を中心に多くの投資未経験者から支持を集めており、「口座開設者の約75%が39歳以下」「さらにその70%以上が投資経験ゼロの初心者」というデータがその成果を裏付けています。
今後も同社は、より多くの人々に投資のチャンスを届けていきます。初心者でも安心して始められる環境を提供し、若者が自信を持って資産形成に挑める未来を築いていくでしょう。
会社概要
会社名:Woodstock株式会社
設立:2021年3月3日
代表取締役/創業者:ブライアン ユン
最高執行責任者/創業者:河本太輔
最高技術責任者/創業者:ミン・ジュ
まとめ
本記事では、ソーシャル投資アプリ「woodstock.club」を運営する、Woodstock株式会社について紹介しました。
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